中津周辺の地下化事業に関して大阪市に問合せました。(その2)
10月末に中津周辺の地下化事業について大阪市建設局に問い合わせを行いました。
昨日、大阪市建設局より回答がきましたので内容を報告します。
※大阪市の問合せ先は下記参照(tikakaのブログ)
【意見】
・都市計画では変電所は決定されておらず法的根拠が無い。
・これまでに変電所の用途、規模、周辺への影響について
住民への説明が一切なく、住民の理解が得られていない。
・新駅のための変電所であれば新駅地下に設置して欲しい。
・中津地域の分断解消のために線路が地下化されても
変電所が残れば分断解消できない。
(下は住民説明会時の資料。「変電所」と記載されている。)
【回答】(主旨抜粋)
・これまで変電所計画について説明できておらず申し訳なかった。
・住民が不安に感じ、疑問に思っている点を整理し、
後日掲示板にて周知する。
・都市計画では変電所に関する定めはない。
しかしJR西が変電所を含む鉄道施設全体について
「鉄道施設変更認可」を得ている。
その中で計画位置に変電所(変成器棟、配電盤棟)を
設置することになっている。
・変電所を計画位置に配置した理由は、
電力消費が大きな急勾配地点に隣接し、
かつ道路と道路に挟まれた鉄道敷であるから。
・地下化後の線路跡地は道路整備に必要な用地を確保し、
それ以外の用地を鉄道敷地として換地している。
この道路整備によって中津地域の交通安全や利便性が
改善、向上していくと考えている。